コーポレート・ガバナンスを利用
コーポレート・ガバナンスとは一般的に企業統治と紹介されます。社員と一緒に企業を盛り立てていくとの考えなのです。
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コーポレートガバナンス改革
経営者は、コーポレート・ガバナンスにより企業のリスクを分析し、自社のリスクを最小にするよう内部統制システム(会社定款と就業規則)を構築し、“不祥事”がおきないようにリスクを未然にコントロールする責任と義務を有していると結論付けたのである。
よって、経営者は、収益目標を達成するため、企業を適時方向付けし、不測の事態を最小限にするとともに、経済環境・競争環境の急激な変化、顧客ニーズや選考順位の変化および将来の成長に向けて企業のリストラに取り組む必要がある。しかし、現状ではリスクの認識に甘さがあり、リスク回避の行動を取れなかったことが問題である。
ここで注意する点は、『社員と一緒に企業を盛り立てていくため』や『社員に対して会社の考え方・理念を伝える』ために「定款と就業規則」を十分に充実させたものでなければなりません。形式的にでも整え、文章(書面)化しても、社員の同意や理解を得られず、経営者のアカウンタビリティ( 説明義務)の担保の確保ができずに企業自体の信頼も損なう危険性があります。
中小企業での活用法
企業の不祥事を未然に防止し、企業存続の危機を回避する“内部統制システム”を構築するのは取締役の義務であり、それを未然に回避する責任もまた取締役にあるとの考え方が、着実に浸透し始めてきているからである。
それでは、コーポレート・ガバナンスは中小企業にとってどういったメリットがあるのでしょうか。
中小企業こそ少人数であるがゆえに、内部統制システムの構築が容易に作成出来、社員の意識改革も短時間で実行できるはずです。それにより、社員それぞれのモチベーションが向上し、業績アップにも貢献することでしょう。
また、外部に対しても明確な情報公開を行うことにより、社会的信用が向上し、融資や投資といった経済面、よい人材が集まりやすいといった人事面ばかりではなく、周囲の支援を得て長期的展望で会社経営ができ、その結果会社自体のレベルアップなど、すぐには目に見えない効果もあるものと考えられます。

